ミュンヘンから日帰りで、ロマンティック街道の最終地点「フェッセン」に行きました。
オーストリアとの国境に接しており、周りを山脈や湖に囲まれた自然豊かな街です。
特にノイシュバンシュタイン城があることでも知られています。
そんなノイシュバンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城を午前中に観光!
その様子は別に記事を書いています↓
午後は、フェッセン市内をぶらぶらしました。
ノイシュヴァンシュタイン城が有名なため、市内を見ずにお城へ行く人も多いそうですが、
とてももったいないです。
市内はかわいい街並みが広がり、自然に囲まれた美しい街でした!
ライヒェン通り
フェッセンの中心街で歩行者天国になっていました。
色とりどりのパステルカラーの建物が連なっていて、これは15~16世紀に建てられたそうです。
お土産屋さんやレストラン、雑貨屋さんなどが並んでいて、ウィンドウショッピングも楽しいです。
また、通りの中ほどにある老舗の薬局「シュタット・アポテーケ」には、だまし絵が描かれています。
薬だけでなく、はちみつや石鹸など、お土産も揃っている薬局です。
窓があるように見えますよね。
ホーエス城
ホーエス城は、14~15世紀にアウクスブルクの大司教の離宮として建てられました。
一番の見どころは、中庭のだまし絵です。
本物に見えるこれらの窓は全部絵なのは面白いですよね。
ライヒェン通りの突き当りを左に曲がって行きます。
そのまま道に沿って歩くと、お城の時計台が見えてきます。
そのまま真っ直ぐ行くと、ようやくお城の入り口が見えてきます。
お城の案内図↓
お城の入り口をずっと上って行くと、中庭につきます。
一面にだまし絵が広がっているところです。
中庭にある階段を上ると、州立絵画館があります。
開館時間 | 【4~10月】火~日 11:00~17:00 【11~3月】金~日 13:00~16:00 ※12/24・31、1/1を除く |
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料金 | €6、フェッセン市博物館とコンビチケット€7 |
ガイドブックでは上記のように載っていたのですが、€4で入れました。
2階は外を眺めることもでき、フェッセンを一望することができました。
とっても綺麗です。
左下に見えるのが、通ってきたライヒェン通りです。
ロマンティック街道の終点
聖シュテファン教会の西側にある「ロマンティック街道の終わり」と書かれた門です。
文字の左右には、3つの脚のマークのフュッセンの紋章とヴュルツブルクの紋章が描かれ、
ロマンティック街道の起点と終点を表しています。
ちなみに、ロマンティック街道の起点の看板はヴュルツブルクにあります。 ※見そびれました(..)
ホーエス城が綺麗に見えました。
Kurcafe
シシィ・トルテとカフェラテを頼みました。
合わせて€8.30
「シシィ」とは、19世紀にバイエルン王国に生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国皇帝フランツ・
ヨーゼフ1世に嫁いだエリーザベトのことたそうです。
このシシィ・トルテは、フュッセンに立ち寄るシシィのために、特別に考案されたケーキで、シシィ
本人も実際にこのケーキを食べたと言われています。
店内もとっても可愛かったです。
シシィ・トルテは、ホテル「シュクローネ(Schlossktone)」の1Fにあるカフェで食べられます。
街並み
まとめ
ロマンティック街道の終点を飾るフェッセンには見どころがたくさんありました。
街は自然に囲まれ、色とりどりの建物は可愛かったです。
郊外にあるノイシュバンシュタイン城目当てで来る方も多いと思いますが、
来た際にはぜひ市内も観光してみてください。
ちなみに、フェッセン駅にロッカーもありスーツケースも入りそうな大きさでした。
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