日本三景のひとつ「松島」(matsushima)。
松尾芭蕉も「松島や」と詠んだ、海に浮かぶ多島美で有名な景勝地です。
今回は松島観光の定番スポット、松島湾のクルーズ「仁王丸コース」をはじめ、五大堂や福浦島を巡り、海鮮グルメと仙台牛も楽しむ旅をしてきました。
※旅行時期:2023年11月
松島湾一周「仁王丸コース」で絶景クルーズ
松島観光で外せないのが遊覧船クルーズ。
私が乗ったのは「仁王丸コース」で、松島湾をぐるっと一周する約50分の定番コースです。
船は2階建てで、デッキ席からは潮風を感じながら島々を一望できます。
松島湾には約260の島が点在していて、それぞれに名前や由来があります。

特に印象的だったのは「仁王島」
岩がまるで仁王像のように立ちはだかっていて、その迫力に思わず写真を撮りたくなります。

他にも「鐘島」や「双子島」「千貫島」など、アナウンスを聞きながら眺めると、ただ風景を見るだけでなく物語を楽しんでいるような気分になりました。
海から眺める松島は、陸地からとはまた違った美しさがあり、「日本三景」の魅力を改めて実感しました。
アクセス・基本情報(詳細)
- 駐車場:専用駐車場なし、近隣の有料駐車場を利用
- 所要時間:約50分
- 料金:大人1,500円/小人750円
- 出航時間:9:00〜16:00まで1時間おき(季節によって変動あり)
- 乗船場:松島中央桟橋(松島町松島町内98)
- 電車での行き方:JR仙石線「松島海岸駅」から徒歩約6〜8分
- 車での行き方:三陸自動車道「松島海岸IC」から約10分
五大堂

クルーズのあとは「五大堂」へ。
朱塗りの透橋を渡ると、こぢんまりとしたお堂が現れます。
坂上田村麻呂が東征のとき、毘沙門堂を建立し、後に慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになったそうです。
現在の建物は、伊達政宗公が再建したもので、東北地方現存最古の桃山建築だそうです。

小さな堂宇ですが、四方の欄間には十二支が彫られており、細部まで歴史を感じさせます。
また、ここから眺める松島の景色もまた格別です。
赤い橋を渡って福浦島散策

次に訪れたのは「福浦島」
松島海岸から全長252mの朱塗りの「福浦橋(別名:出会い橋)」を渡って行ける島です。
青い海に映える赤い橋はとてもフォトジェニックで、歩いているだけでワクワクします。
島内は遊歩道が整備されていて、一周すると30〜60分ほど。途中にはいくつもの展望台があり、そこから望む松島の景色はまさに絶景。クルーズ船からの眺めとはまた違い、穏やかな湾と点在する島々を俯瞰できます。
島の中は自然も豊かで、松林や草花、小鳥のさえずりに癒されながらのんびり散策できました。観光地の中心部からすぐとは思えないほど静かで、落ち着いた時間を過ごせるのも福浦島の魅力です。
アクセス・基本情報
- 通行料:大人200円/小・中学生100円
- 開放時間:3月〜10月は8:30〜17:00、11月〜2月は8:30〜16:30
- 所要時間:散策30〜60分程度
- 電車での行き方:JR仙石線「松島海岸駅」から徒歩約15分
- 車での行き方:三陸自動車道「松島海岸IC」から約20分
- 駐車場:近隣の有料駐車場・町営駐車場を利用
雄島


福浦島のあとに立ち寄ったのが「雄島(おしま)」。
中世には「奥州の高野」と呼ばれ、供養塔や岩窟が点在する霊場として知られる島です。
朱塗りの渡月橋を渡ると、かつて108の岩窟があったと伝えられる雄島が現れます。
現在は50ほどしか残っていませんが、岩窟の中には五輪塔や法名が彫られたものが多く、厳かな空気が漂っています。
平安時代末期には、見仏上人が12年間島を出ずに法華経を唱え続けたという伝承が残されています。また、僧・頼賢が22年間島を出ずに修行したとされる「頼賢碑」も立っています。
福浦島とは対照的に、こちらは静かでどこか神秘的な雰囲気。観光客も比較的少なく、松島観光で雄島まで足を延ばす人は多くありませんが、その分じっくりと歴史の空気を感じられる穴場スポットです。
島からは松島湾や福浦島も見渡せ、景色も抜群でした。




アクセス・基本情報
- 入島料:無料
- 所要時間:20〜30分程度
- 電車での行き方:JJR仙石線「松島海岸駅」から徒歩約5分
- 車での行き方:三陸自動車道「松島海岸IC」から約15分
- 駐車場:近隣の有料駐車場・町営駐車場を利用
海鮮丼ランチ
観光のあとのランチは「丼松島」へ。
松島海岸駅のすぐ近くにある、海鮮丼と定食が楽しめるお店です。2023年4月にグランドオープンしたばかりの、比較的新しいお店でした。
選べる三食丼を選択。ホタテ・サーモン・アナゴを選びました↓


メニューには、はらこ飯もありましたが私が行ったときには売り切れていました。
アクセス・基本情報
- 店名:丼松島
- アクセス:JR仙石線「松島海岸駅」すぐ
- 予算目安:1,000〜2,000円程度
仙台牛焼肉
松島観光を終えて仙台に戻り、夜ごはんは「焼肉・ホルモン 伽樂(かぐら)」へ。
仙台銀座にある、A5ランクの仙台牛取扱指定店です。
店内はレトロな雰囲気で、地元感があって落ち着く空間。観光地っぽくない、地元の人に愛されているお店という雰囲気が好きで選びました。
牛タン塩・ランプ・イチボを注文↓




どれもとても美味しくて
特にランプは脂身がそこまでないのにとっても柔らかくてお気に入りでした!!!
アクセス・基本情報
- 店名:焼肉・ホルモン 伽樂(かぐら)
- アクセス:仙台市営地下鉄南北線 仙台駅 西1番出口 徒歩3分
JR仙石線 あおば通駅 2番出口 徒歩4分
JR 仙台駅 西口 徒歩7分
仙台市営地下鉄東西線 青葉通一番町駅 南1番出口 徒歩6分 - 予算目安:5,000〜6,000円程度(夜)
まとめ
松島からスタートして、仙台での焼肉まで盛りだくさんの1日でした。
クルーズ・五大堂・福浦島・雄島と巡ると半日はあっという間に過ぎてしまいますが、それだけ見どころが豊富ということ。特に雄島は観光客が少なく、松島の穴場スポットとしておすすめです。
11月は混雑も少なめで、どこもゆったり楽しめたのがよかったです。
昼は松島で海鮮丼、夜は仙台に戻って仙台牛焼肉と、グルメも大満足の1日。
「日本三景」の名は伊達じゃないと実感しながら、最高の締めくくりができました!

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